標高約700mの油日岳麓に位置する甲賀の総社で、油の火の神として信仰を集めてきた。参道入口に鳥居が建っており、鳥居の右手に「縣社油日神社」と刻まれた古い社号標。鳥居をくぐり参道を進むと、石垣に挟まれた参道の奥に重要文化財である回廊付きの立派な楼門(写真)。左右の回廊が両手を広げて参拝者を迎えているような感じ。楼門をくぐると社殿のある境内。境内左右には楼門から続く回廊があり、正面に、これも重要文化財の拝殿。拝殿扁額には、大きく「鎮護」の文字が描かれている。拝殿の後方、垣に囲まれて同じく重要文化財の流造本殿。本殿の左手前には、樹齢750年、樹高35mの県指定自然記念物のコウヤマキが聳えている。
重要文化財である回廊付きの楼門や拝殿は今まで見たことのない立派なものであった。境内にいた村の人に、ここでの映画やドラマの撮影のことを尋ねたが、回廊付きの楼門、拝殿、本殿の裏などでよく撮影が行われているとの話程度で、具体的な内容は聞けなかった。時代劇の撮影に向いた雰囲気のある神社だった。
重要文化財である回廊付きの楼門や拝殿は今まで見たことのない立派なものであった。境内にいた村の人に、ここでの映画やドラマの撮影のことを尋ねたが、回廊付きの楼門、拝殿、本殿の裏などでよく撮影が行われているとの話程度で、具体的な内容は聞けなかった。時代劇の撮影に向いた雰囲気のある神社だった。
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