2011年12月17日土曜日

「ひろしま第九」のついでに呉市へ

てつのくじら館に展示の潜水艦「あさしお」と操縦席
17~18日、RCC(中国放送・中国新聞主催)の第27回「ひろしま第九」があり、17日阪急交通社の広島1泊2日フリープラン(7時35分発ひかり「広島」行き、帰りは20時1分発ひかり「名古屋」行き、宿泊は広電の銀山駅で下車5分のところにある「コートホテル」、費用は18800円で3年前16800円だったので、2000円高かった)を利用し行って来た。
17日はリハーサルまで時間があるため一度呉市を訪れて観光したいので、広島駅に9時5分に着き次第、荷物をコインロッカーに入れ呉市へ。
観光コースはてつのくじら館(海上自衛隊呉史料館、無料)→大和ミュージアム(ここからレンタルサイクル)→海上自衛隊呉地方総監部(旧呉鎮守府)前→歴史の見える丘→入船山記念館→市内れんがとおり→呉中央桟橋ターミナル。「歴史の見える丘」から「アレイからすこじま」まで行きたかったが、潜水艦が日曜日しか見られないこともあってやめた。
てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)では、潜水艦と掃海を展示する史料館。ここでは主に潜水艦「あさしお」(排水量2250t、長さ76.2m、幅9.9m、深さ10.2m、乗員75名)が入口に展示され、巨大な外観や内部の寝室、食堂、トイレ、洗面所、操縦室などが見学できた。大和ミュージアムは、呉が生んだ世界最大の戦艦「大和」を中心に、明治以降における日本の近代化の歴史や「呉の歴史」などを紹介していた。ここではなんと言っても10分の1の戦艦「大和」が見ものだった。歴史の見える丘では、戦艦「大和」を建造したドッグ跡をはじめ呉港を一望できるところであった。入船山記念館は旧鎮守府の司令長官舎で、国の重要文化財になっており館内はもちろんのこと、歴代の司令長官の展示などもみることが出来た。これらを見学し、この呉に海軍が置かれた経緯や海軍の歴史(経緯)などを改めて学ぶことが出来た。今週12月23日に公開される映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六」も、この呉にて多くのシーンの撮影が行われたとのことで楽しみだ。

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