テーマはNHK大河ドラマ「龍馬伝」で、龍馬の生涯を薩長同盟や寺田屋事件など11の場面に分け、約1万株の菊などを使った人形27体で描くもの。妻のお龍(りょう)や桂小五郎など多彩な登場人物を鑑賞通路近くに展示し、「龍馬になった気分を味わえる」ように工夫されている。
ひらかたパークでは閉幕後も毎秋、菊師から従業員らが技術を学ぶため、5体ほどの製作、展示を続けてきた。本格的な再開を求める声が多く寄せられたため、京阪電鉄の開業100周年の記念として1年限定での復活が決まった。
数十年振りに菊人形を鑑賞した。人形27体の中で、菊の花が満開に近いものも数体あるが、まだつぼみのものが多く、時期的に少し早いようだった。
写真上は、「龍馬伝」の入口。写真中はまだつぼみの状態で、向かって左から後藤象二郎・坂本龍馬・中岡慎太郎人形。写真下は満開に近いお龍(りょう)人形。
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