お墓参りをして、共同墓地の奥にある観行塚と言われる祠にもお参りした。
この観行塚は、『昔この村に一人の修行者がやってきて、小屋を建て念仏三昧の修行に入り村人の悩みを聞いたり、念仏を教えたりしました。そして村人はこの修行者への施しを惜しみませんでした。こうして数年たったある日、修行者は村人に「ここに来てから皆さんには大変お世話になりました。私はもう長くはないのですが、私の遺体をこの地に埋め、その上に松を植えて頂きたいのです。その松が栄えるかぎり祈念する人の願いを聞き届けましょう」と伝えました。ほどなくして、その男は亡くなり村人たちは遺言通り埋葬しその上に松を植えました。この話を聞いて詣でる人は次第に数が増えやがて祠を造営することになったとのことです。その松も昭和38年の伊勢湾台風の時倒れてしまったが、また新しい松が植えられて、お参りする人も多い。最近は年2回行ってきた法要も3月23日の春の法要のみとなっている。』上の写真は、共同墓地で奥にある小さな建物が観行塚の祠、中の写真が観行塚の祠内、下写真が墓地。
この観行塚は、『昔この村に一人の修行者がやってきて、小屋を建て念仏三昧の修行に入り村人の悩みを聞いたり、念仏を教えたりしました。そして村人はこの修行者への施しを惜しみませんでした。こうして数年たったある日、修行者は村人に「ここに来てから皆さんには大変お世話になりました。私はもう長くはないのですが、私の遺体をこの地に埋め、その上に松を植えて頂きたいのです。その松が栄えるかぎり祈念する人の願いを聞き届けましょう」と伝えました。ほどなくして、その男は亡くなり村人たちは遺言通り埋葬しその上に松を植えました。この話を聞いて詣でる人は次第に数が増えやがて祠を造営することになったとのことです。その松も昭和38年の伊勢湾台風の時倒れてしまったが、また新しい松が植えられて、お参りする人も多い。最近は年2回行ってきた法要も3月23日の春の法要のみとなっている。』上の写真は、共同墓地で奥にある小さな建物が観行塚の祠、中の写真が観行塚の祠内、下写真が墓地。
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