2010年5月3日月曜日

日野祭りへ

非常によい天気に恵まれた日野祭りに出かけたが、例年通り多くの見物客で賑わっていた。日野祭りの概要(『日野祭』サイトから抜粋)は、午前10時頃、本殿(馬見岡綿向神社)において「本殿の祭典」が行われ、これが済むと拝殿神輿前で 宮司と三人の神子との間で「御幸の杯の儀」が 行われる。午前11時30分頃、芝田楽等々が渡御に出発し、御旅所のひばり野に向かう。渡御順は、1.芝田楽、2.木津・日田警固(続いて大榊、太刀・唐櫃等々)、3.神馬、4.神職、5.上の番の神輿(西大路)、6.西大路神幣、7.中の番の神輿(村井)、8.村井神幣、9.松尾神幣、10.下の番の神輿(大窪・松尾)、11.大窪神幣、12.宮司である。各神輿等々は、渡御に出発する際境内に並べられた曳山からの祭囃子で見送られ、最高潮を迎える。正午すぎに順次御旅所(ひばり野)に到着。午後4時30分頃から、芝田楽、神輿、神幣等々が次々に大宮に到着。最後に到着した宮司が神子と境内参道で「七三の別れ」と言われる挨拶を交わす。午後6時頃、各神幣、芝田楽が順次引き取られ、最後に残った曳山は、下り囃子を奏でつつ日野の町並みを提灯の灯で曳山を浮かび上がらせ、ゆっくりと各町内に引き取られていき、一日の祭りが終わる。 写真は宮入(綿向神社)を終え境内に並ぶ曳山の風景。

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