2017年12月3日日曜日

「サントリー1万人の第九」出場

師走恒例のイベント「サントリー1万人の第九」が3日、大阪城ホールで開催され、17回目の出場をした。 35回目を迎える今年は、北海道から沖縄までのクラスが集まり、6歳から93歳までの合唱団が声をそろえた。第1部では、ゲストのバイオリニストの服部百音(もね)さんが出演。作曲家の服部克久氏を祖父、隆之氏を父に持つ音楽一家に育った18歳の天才が「夏の名残のばら」、「カルメン・ファンタジー」で華麗な技巧的演奏を披露、素晴らしく感動した。また、京都出身の3人組ロックバンド「くるり」も出演。スーパーキッズ・オーケストラ、大阪府立淀川工科高校吹奏楽部の若いメンバーととともに、同バンドの「ジュビリー」、「ブレーメン」を披露。またジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」を合唱団と共に歌った。これも、またクラッシクと違ってよかった。第2部の第九は、35歳の俳優小栗旬さんが「よろこびのうたシラーの『歓喜に寄せて』より」を朗読されて始まった。小栗さんが出てきて、髪型がべートーヴェンにそっくりだったのには驚いた。あえてそのような髪型にされたのだろうか? 今回、このイベントを長年プロデュースされている小栗哲家氏の次男が旬さんであることを知った。親子出演と新聞などで報道されていた。その後、ベートーヴェンの交響曲第9番二短調作品125「合唱付き」、最後に「蛍の光」を全員で歌って終わった。
このイベントに携わって19回目となる佐渡監督は、終演後に感極まって涙。「点数のつけようがない達成感と満足感に包まれています。ベートーベンの求めていたことが、ここで実現しているような感覚です」と振り返っておられた。佐渡総監督の指揮も含めてめちゃカッコよかったなぁ~。この模様は23日午後2時からTBS系7局ネットで放送される。
下のURLに当日生中継した動画が、12月23日まで掲載されている。
http://www.mbs.jp/daiku/
今年も、この「サントリー1万人の第九」で終わるが、2000年に初めて参加して以来、今回で17回目。第九演奏会の出場は、1999年1月フェスティバルホールで朝日新聞120周年の第九演奏会から通算してちょうど50回目となる記念の出場、最後に終わって感極まったね\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/ すごいことかなぁ~?

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