2017年12月20日水曜日

運転免許書更新の認知機能検査

運転免許書の更新時期が75歳以上であれば、まず認知機能検査を受けて、続いて高齢者講習を受講して更新できる。認知機能検査は更新期限の6カ月前(誕生日の1カ月後が更新期限)に通知書が郵送されてきて、近くの指定された自動車教習所で受講することになる。私は自転車で15分程度にある枚方自動車教習所に通知書が届いて1ヶ月後(10月)に受講申し込み、12月13日午後2時から受けた。受験者は10名と少なかった。
これは記憶力や判断力を測定する検査で①時間の見当識、②手がかり再生、③時計描画という3つの検査項目について、検査用紙に記入して行われる。検査の実施は、約30分ほどで終わる。
具体的には、次の3つの検査項目を受ける。
①時間の見当識:検査時における年月日、曜日及び時間を回答するもの。 ②手がかり再生:一定のイラスト(16個のイラスト)を記憶し、採点には関係しない課題を行った後、記憶しているイラストをヒントなしに回答し、さらにヒントをもとに回答する(点数の約80%を占める)⇒Bパータンが出た。③時計描写:時計の文字盤を描き、さらに、その文字盤に指定された時刻を表す針を描くもの⇒11時10分の針を描けだった。
詳しい検査内容は、警察庁のホームページに掲載されているので、特にみて覚える絵のカード・pfdファイル(A・B・C・Dパターンの4ファイル)をダウンロードして、印刷し何とか更新したいので…必死に覚えた。http://www.npa.go.jp/policies/application/license_renewal/ninchi.html
この資料を使って模擬体験ができるページが、知人から送ってきたので、これでもやってみた。次のURLをクリックして体験ができる。http://qpon-toyota.com/ninti_test/
これから更新される75歳以上の方は、事前にやっておくと良いでしょう。
その認知機能検査結果通知書が一週間後に届いて、総合点100点の満点で「記憶力・判断力に心配ありません」という判定結果だった。
そこで、すぐに枚方自動車教習書に高齢者講習を申し込むと、更新期限の3月21日までは予約が一杯、仕方ないので香里園自動車教習所に電話したが、ここも同じくダメだった。そのため次の守口自動車教習所に電話して、何とか予約ができた。高齢者講習がどこも予約で混んでいるとの噂が本当だったと痛感した。

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