2016年2月27日土曜日

城南宮のしだれ梅

京都・城南宮で「しだれ梅と椿まつり」が行われているので出かけた。(3月21日まで) 土曜日で天候もよく、見頃を迎えたしだれ梅をみようと多くの人たちで賑わっていた。
この城南宮は都の守護と国の安泰を願って、平安遷都の際に京都の南に創建されてから1200年。城南宮は、引越・工事・家相の心配を除く「方除(ほうよけ)の大社」と厚く信仰されている。家庭円満や厄除や安全祈願、また車のお祓いに全国からくる人たちも多いとか。また古くより、住まいを清める御砂や方角の災いを除く方除御札を城南宮で授かる習慣がある。
そして曲水の宴が行われる神苑は、しだれ梅、椿、桜、藤、青もみじ、秋の七草や紅葉に彩られ安らぎの庭で、京都の花の名所にもなっている。
今回、神苑で満開を迎えた約150本のしだれ梅にはピンクや白い花が咲きほのかな甘い香りが漂い、楽しませてくれた。今年は例年より約2週間早く見頃を迎えてているとのことらしい。奇しくも朝日新聞夕刊に、このしだれ梅の写真が掲載された。

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