2009年11月22日日曜日

一心寺へ参拝

紅葉の写真を撮りにと大阪城に出かけたが、少し遅かったこともあってこれといった写真が全く撮れなかった。そのため時間ができたので、以前から思っていた「お骨佛のお寺」として親しまれている一心寺(浄土宗(南無阿弥陀仏と唱える))に参拝に行った。一心寺は宗派を問わず、納骨を受けて納められた遺骨は10年分をひとまとめにしてお骨佛(遺骨で造られる阿弥陀如来像)を造立している。お骨佛は核家族化や現在の墓地事情などの環境変化に加え、先祖の遺骨をいつまでも大切に供養したい、という遺族の思いを受け止める理想的な先祖祭祀・供養法として親しまれ、納骨に訪れる方は年を追って増えているらしい。 現在、一心寺の納骨堂には現在7体のお骨佛様がお祀りされている。明治20年に第1体目が造立されて以来、10年ごとに開眼しており、通算では13体になるが、戦前に造られた6体は残念ながら戦災で焼失してしまったとのこと。本日も納骨する人や納骨堂への参拝の人で賑わっていた。写真は本堂の横にある納骨堂で、7体のお骨佛が安置されていた。

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