2009年6月2日火曜日

城北公園の花菖蒲

今回、初めて大阪旭区の「城北公園の花菖蒲園」へ出かけた。まだ咲いていない菖蒲も見受けられ少し早い感じ(5~6分)でしたが、それなりに写真を撮ることができた。
ここは昭和39年(1964年)、関西で初めてできた回遊式の花菖蒲園。約1.3haの敷地に約250品種、およそ13,000株の花菖蒲があでやかな花を咲かせる。 花菖蒲はアヤメ科。水辺など湿った地に栽培される多年草。高さ60cm~80cm位で群生する。葉は、隆起した中脈をもつのが特徴。花は、初夏に大きいもので、径15cm位に達し、紫、白、絞りなどの色がある。
ここでは、〔江戸系〕:東京種あるいは江戸種ともいわれ、旗本の松平左金吾(菖翁)(1773~1856)の時代から江戸地方で収集改良されてきた品種の総称。 庭の池や流れの岸に植え、群生美を楽しむための品種。 色彩、花形、草勢ともに様々で、他の品種に比べて性質も強く、一般に高性である。 〔肥後系〕:幕末の頃、松平左金吾(菖翁)の手から肥後の藩主に渡った品種が改良されたもので、群生美よりは個々の草姿、花容が重視されるため、鉢植えで栽培され、男性的で、花が大きく、豪華な感じ。 〔伊勢系〕:江戸中期から伊勢松阪地方で改良されてきた品種で、草丈は低く、花茎は葉とほぼ同じ高さまでしかならない。 優雅で清楚な趣があり、鉢植えや茶庭の植え込みとして栽培され、女性的で繊細な感じ。(HPより抜粋)

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