2009年3月9日月曜日

「旭山動物園物語」を鑑賞

「旭山動物園物語」の映画鑑賞に出かけた。映画のストーリーは、小さい頃からいじめられっ子で、昆虫が大好きだった青年・吉田が、飼育係としてやって来た。懐が大きく情熱あふれる滝沢園長(西田敏行)はじめ、仲間5人のベテラン飼育係たちと管理係の早苗(女性)が彼を迎え入れた。
長らく園の客入りは芳しくなく、客集めのために設置されたジェットコースターにはたくさんの客が列をなすが、同じ敷地内の動物園は閑古鳥が泣いている。危機感を強める滝沢園長は、“動物園廃止”を叫ぶ動物愛護団体の対応にも追われる中、財政赤字を抱える旭山を立ち直させるべく、日々奔走するのだった。
施設の修繕費用すら市から得られない切迫した状況の中、滝沢園長は飼育係に客の前で動物の魅力を解説させる“ワンポイントガイド”を開始し話題を作る。そして今度は、客に夜行性動物たちの姿を見てもらう試み、“夜の動物園”を始めるなど、自分たちの手で動物の素晴らしさを伝えていく。その頃、かつて愛護団体の1人として乗り込んだ獣医学部の学生・真琴が旭山に興味を持ち、叔父である上杉市長のコネで新メンバーになる。
動物園が少しずつ活気を取り戻していく中、敷地内に侵入したキタキツネが原因で、ゴリラのゴンタがエキノコックス症に倒れる。検査の結果、職員も動物もみな陰性だったが、この感染症の事実をマスコミに発表。たちまち世間は大騒ぎになり閉鎖の危機はますます強まるが、滝沢園長と仲間たちは行動を起こし、旭山の存続を市民にビラをまくなどして直接呼びかける。
これで廃園はまぬがれたものの、相変わらず客足は少ない。その頃、市長選挙があり上杉市長から女性の新市長に平賀(萬田久子)が就任した。滝沢園長は絶好のチャンスが来たと予算検討会の中で「ペンギンが空を飛ぶ」を提案、平賀市長は非常に興味を示し、予算計上してその実現をする。旭山動物園の人々が続けてきた努力、抱いてきた夢が、ついに大きな実を結び始め、2004年上野動物園を抜いて日本一となった。映画は園長が定年で去っていくところで終わった。 
日本の最北端の旭川動物園で、園長をはじめ動物園の人達の何とかしたいという熱意が実り、日本一の動物園にしたことに非常に感動した。 また、赤字に苦しむ中で上杉市長が廃園する計画だったが、新市長に変わり、園長や動物園の人達の提案を受け入れ予算(約4億5千万)を計上した決断もよかった。 一度機会をつくって、この旭山動物園を訪れてみたいものだ。
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