2018年12月2日日曜日

第36回「一万人の第九」

第36回目の「1万人の第九」コンサートが2日、大阪城ホールで開かれ参加した。今回で17回目、席は舞台アリーナ西 16列18番で大分後ろだった。
1999年から指揮を担当してきた佐渡裕さん(57)が20回目のタクトを振り、約1万人が「歓喜の歌」を高らかに歌い上げた。この1万人は、南は鹿児島、北は北海道札幌から、海外はオーストリア15名、韓国35名からで、小学生~90歳代までの人が参加。そして佐渡さんの女のお子さん(小学4年生)も参加していると紹介された。司会は羽鳥慎一さんと玉巻映美さん(MBSアナウンサー)。
第1部は、佐渡さんが師事した故レナード・バーンスタインが作曲した「キャンディード序曲」などを披露。第2部は、第九の演奏前に元NHKアナウンサーの有働由美子さんが登場し、第4楽章の歌詞の元となったシラーの詩「歓喜に寄せて」の日本語訳を朗読。この朗読は2013年から恒例となっており、過去には仲間由紀恵(39)、小栗旬(35)らが担当。俳優・女優以外が朗読するのは初となり、美声を響かせ大きな拍手を浴びた。
第九のソリストは小川里美(ソプラノ)・清水華澄(メゾソプラノ)・吉田浩之(テノール)・キュウ・ウォン・ハン(バリトン)さん、オーケストラは兵庫芸術文化センター管弦楽団。
最後、恒例の「蛍の光」を全員でペンライトを振って合唱し、感動の第九が今年も終わった。
Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

0 件のコメント: