2018年4月29日日曜日

京都競馬場第157回天皇賞(春)

京都競馬場にて第157回天皇賞(春)が行われ、場内ではいろいろなイベントも併せて行われるので出かけた。
今回、特に「舞妓の舞&記念撮影会」が目当てで、11時40分頃からシグネットホールにて3人ひと組の2組みにて舞(2曲)が披露された。「舞妓さんとの記念撮影会」は、事前に整理券が約260名配布され60名限定で、13時に抽選が行われ発表されたが、昨年に続き残念ながらダメ、めっちゃクジ運が悪い結果だった。
抽選に外れたこともあって、15時半出走の天皇賞レースも見ずに帰宅してTV観戦した。

2018年4月26日木曜日

「圓通寺」参拝

妙満寺から徒歩で約16分にある「圓通寺」へ、7年ぶりに訪れた。ここ圓通寺は、寛永16年(1639)後水尾天皇が造営された幡枝(はたえだ)離宮の跡であり、幡枝小御所、幡枝茶園とも呼ばれていた。
延宝6年(1678)文英尼を開基とし、後水尾上皇より山号を大悲山、寺号を圓通寺とする勅額を賜り、霊元天皇の祈願所となった。この地は後水尾天皇が長い年月をかけて探された土地で、真東を向いた約400坪の平坦な杉苔に覆われた地に、40個余りの紀州の海石を配した枯山水平庭がある。その周囲は躑躅、山茶花などの低い混ぜ垣で囲われ、その外に植えられた杉と檜の間から比叡山を望むことが出来る借景庭園である。ここから望む比叡山はその稜線の美しさから「みやこ富士」とも言われている。借景とは「景色を借りる」というように庭園の背景に在る景色自体を庭園の一部として利用するもので、この比叡山の借景を得るために後水尾天皇は各所をまわってようやくこの地を探し当てたという。修学院離宮といい、ここ圓通寺といい、後水尾天皇のセンスの良さには脱帽である。(関連サイトから抜粋)
外に植えられた杉と檜の間から比叡山を望むことが出来る借景庭園は素晴らしく見事であった。庭の左右にはもみじがあり、特に秋はもっと素晴らしいだろう。今日の比叡山は霞んでいたので、もう一つだったが、比叡山の山の景色によって、この庭園が変化するのは見事と思う。

総本山「妙満寺」参拝

TVで「妙満寺」の山門周りのつつじが見頃を迎えているとの報道もあり、初めて訪れた。
本堂に参拝して「安珍・清姫伝説の鐘」や「雪の庭」などを見て回った。ツツジは境内には約3,000株植えられて色とりどりの花を咲かせ見頃になっていて綺麗だった。
また、俳諧(俳句)の祖といわれる松永貞徳(1571~1653)の造営した枯山水の庭「雪の庭」があり、清水寺の「月の庭」、北野の「花の庭」(一説に祇園、現存しない)とともに、いずれも成就院にあったことから成就院「雪・月・花の三名園」と並び称されている。「雪の庭」と言われているように雪が降り積もった庭は素晴らしいだろうと思う。

2018年4月23日月曜日

石川県能登島ガラス美術館

和倉温泉の湯快リゾート「金波荘」で宿泊し、能登島にある能登島ガラス美術館に行った。
ここは、1991年に開館した美術館であり、世界各国の現代ガラス作家の造形作品を中心に400点近くの作品を収蔵している。古今東西のガラス作品を紹介する企画展を開催し、ガラスを身近に楽しめるワークショップも行っている。屋外にもガラスのオブジェも展示してあり、高台から見渡せる七尾湾を背景に個性的な作品が展示されていた。美術館では季節ごとのイベントやワークショップなどが開催されているが、今回は21日から「ガラスの植物園」が始まっていた。ガラスの植物たちがいろいろと展示してありどのようにして作るのだろうか?不思議な感じの作品が多かった。下の写真がその一例で、館内は写真撮影禁止のため能登島ガラス美術館サイトから転載。

2018年4月22日日曜日

和倉温泉「金波荘」

親戚の入院お見舞い返し品(カタログ選定)の中に湯快リゾート「金波荘」(和倉温泉)があり出かけた。京都八条口バスターミナルから、往復直行バスで出発は9時20分発、帰りは現地13時30分発で行ってきた。バスはほぼ満員で、休憩入れて片道約5時間もかかり結構疲れた。
ここは開湯1200年の歴史を持つ温泉。一羽のシラサギによって海の中から発見されたという言い伝えが残っている。古くは「湯の湧く浦=湧浦」として知られてきた。高温で豊富な湯量を誇る良質な温泉で、海のレジャースポットとして人気の能登島にも近く、全国から多くの観光客が訪れる湯処。今回宿泊した「金波荘」は、部屋が10階で広々とし、眼下に七尾湾が見えて大変景色もよかった。料理は品数豊富なバイキング形式。夕食は和・洋・中からデザートまで取り揃えており、大人から子どもまで満足できる内容だった。その他、カラオケ(19:00より有料)・卓球・まんがコーナーなどの無料の館内施設も充実。大浴場は広々として、温泉はナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性中性高温泉)で効能は関節痛、神経痛、冷え性とのこと。今、露天風呂などの工事が行われていて、海を眺めての入浴ができなかったのは少し残念だった。総じて、ここは値段の割にはよかった。

2018年4月21日土曜日

長岡京市「長岡天満宮」

牡丹の「乙訓寺」をみて、その後「長岡天満宮」に参拝し、今見ごろの真っ赤な「キリシマツツジ」をみて写真を撮ってきた。当長岡天満宮は、菅原道真公が御生前に在原業平らと共に、 しばしば遊んで詩歌管弦を楽しまれた縁深いところある。公が太宰府へ左遷された時、この地に立ち寄り「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しまれた縁故によって、公御自作の木像をお祀りしたのが当神社の創立。爾来皇室の崇敬篤く度々の御寄進御造営をうけ、寛永15年(1638)には八条宮智仁親王によって「八条が池」が築造された。中堤両側に樹齢百数十年のきりしまつつじが多数植えられており、その見事さは我が国随一と言われている。

2018年4月20日金曜日

長岡京市「乙訓寺」の牡丹

長岡天満宮(京都長岡京市)の近くにある牡丹で有名な真言宗「乙訓寺(おとくにでら)」を昨年に続いて訪れた。
「乙訓寺」のホームページによると、牡丹が咲き誇る以前の乙訓寺は表門から本堂まで続く松の並木が美しいことで有名であった。それらが昭和9年の室戸台風でほとんどが倒木し応仁の乱も生き延びたと伝わるモチノキ、弘法大師お手植えの菩提樹も多大な損害を受けることになった。そこで「乙訓寺」第19世海延の伯父にあたる長谷寺の第68世能化(住職)海雲全教和上が被害著しい境内をみて、昭和15年頃に本尊への供花、荘厳花として、また同時に参拝者にしばしの安らぎをと念じられ、多年ご愛育の牡丹のうち2株を寄進されたのが当寺の牡丹のはじまりであるとのこと。
もう写真撮影を兼ねて4~5回は訪れているが、ちょうど見頃を迎えていて綺麗だった。

2018年4月19日木曜日

食パン専門店「乃が美」

枚方駅近くに所用があり、帰りに今月オープンした食パン専門店「乃が美」(がんこ枚方店の南横、元喫茶店「英国屋」)で食パンを買ってきた。
11時に開店で、すでに30名くらいが並んでいたので、どうしょうかと思いながら開店から約30分並んで待って2斤を買ってきた。
普通スーパーの食パン1斤100円(消費税別)~であるが、ここのは400円(消費税別)と4倍程度高い。それだけにこだわりがあって、卵は使わない、最高級のカナダ産100%の小麦粉、焼かずに美味しく食べる「生」食パンづくりに徹することとのこと。
食べてみると口に含んだ瞬間にとろけるような生地、ふわっとしたもっちりとした弾力性と食感、素材の旨味や甘さがあり美味しかった。スーパーなどで買う食パンとは、全く違うのはよくわかった。また、機会があれば買って食べたいと思うが毎日となるとちょっと家計に響くかなぁ~。これだけ人気があって繁盛しているが、いつまで続くのか? メロンパンと違って、主食でもあり一時的な繁盛だけでは終わらないだろうと思う。

2018年4月15日日曜日

MINIATURE LIFE展


京都高島屋7階グランドホールにて「MINIATURE LIFE展」~田中達也 見立ての世界~が行われており観てきた。
この展示は、ミニチュア写真家・田中達也氏が日常のものを題材にして見立てた写真作品を2011年から一日も休むことなくインターネット上「MINIATURE CALENDAR」で発表されている。この展覧会では、代表作から新作まで、作品約100点を選りすぐり、実物のミニチュア作品も展示されていた。思わずくすっと笑ってしまったり、さすが!と唸ってしまうような楽しいものばかりがみられた。なかなか面白くて、こんな写真の世界があるのかと感心して鑑賞した。
この「ミニチュアカレンダー」はブロッコリーやパセリが森に見えたり、水面に浮かぶ木の葉が小舟に見えたりなど、ミニチュアの視点で日常の物事を考えると、いろいろと面白いことを考えつく。こうした考えを主にジオラマ用の人形と日用品をモチーフに写真として形にしたいと思い、始めたとのこと。2017年 NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックも担当し、現在もっとも旬なアーティストとして活躍の場を広げられている。

「京をどり」観覧

第69回「京をどり」を観に初めて宮川町歌舞練場へ。当日11時過ぎで、12時半の当日券は売り切れで14時半を買って観てきた。今回、一等席は売り切れていたこともあって二等席で二階の左の方で、観づらい席だった。やはり一階席の一等席でないとダメだ~と思う。
この第69回は「天翔恋白鳥(あまかけるこいのはくちょう)」と題した全8景(第一景・恋白鳥(一)~第四景・恋白鳥、第五景・ご維新150年、第六景・鉄道唱歌、第七景・いろはにほへと、第八景・フィナーレの宮川音頭)が披露された。バレエの名作「白鳥の湖」にヤマトタケルの物語を融合した舞踊劇で、宮川町が得意とするドラマティックで華麗な舞絵巻の舞台となっていた。最後のフィナーレでは、舞芸妓さんが一斉に舞う華やかさは見事で、見応えのあるものだった。
この宮川町は、しっとりとした街並みが美しい、鴨川の東側、四条通から五条通までの花街。江戸時代に出雲阿国の歌舞伎公演が行われ、芝居町や茶屋町として発展し現在に至っている。舞踊は若柳流で、春に「京おどり」、秋に「みずゑ会」の公演が行われている。

2018年4月12日木曜日

造幣局の桜の通り抜け

今年も大阪の春の風物詩である「造幣局の桜の通り抜け」が10日からスタートしたので12日に出掛けてみた。
毎年のごとく天満橋から歩行者で超渋滞。多くの観光客と共に流れるままに、絶え間なく流れる日本語、英語、中国語、韓国語による注意アナウンスを聞き続けながら写真を撮り進んだ。毎年訪れているが、いつも135品種350本の桜がほぼ満開で綺麗だなぁ~と感動するが、今年は開花が早くて、いつもと違ってあっちこっちに葉桜が目立った。今年は開花が桜の品種によって違いが大きかったのではないか、と思われた。その中でもほぼ満開の桜も多数あり、それなりに写真を撮りながら楽しむことができた。ヽ(;▽;)ノ








2018年4月10日火曜日

パナ松愛会北支部 春レクに参加


2018年度行事の最初の春レクリェーションに久しぶりに参加した。今回は「日本三天橋立&伊根の舟屋」をゆっくり旅しようとという企画で行われた。参加者79名がバス2台に分乗し、8時にラポール枚方の裏から出発した。
概略は縦貫自動車道→京丹波PA(トイレ休憩)→与謝天橋立IC→伊根で「伊根湾遊めぐり遊覧船」に乗船して湾めぐり(約25分)→天橋立傘松公園(昼食:松井物産)→ケーブルカーにて展望台へ、股のぞき→智恩寺参拝後、天橋立を散策→往路と同じ京都縦貫自動車道与謝天橋立IC→ラポール枚方17時半着の予定通りで無事に終わった。
いい天気に恵まれゆったりとしたバス旅行で、久しぶりに元同じ事業所の人やHP委員の人達など懐かしい人と会えたことが大変よかった。この企画をした幹事の皆さんや地区委員の皆さんに感謝したい。
この天橋立や伊根の舟屋、丹後半島は写真を撮りに行ったりして2~3回行っているが、久しぶりに訪れてまた違っていてよかった。
「智恩寺」は初めてだったが、なかなか立派なお寺だった。ここ「智恩寺」は「文殊堂」とも呼ばれ、知恵の神様・文殊菩薩を祀っている。天橋立という風光明媚な場所にありながら、奈良の安倍文殊院、山形の大聖寺と並ぶ日本三文殊の一つとして知られ、全国からその知恵を授かろうと参拝する人が絶えない。特に受験生や資格試験の合格を目指す参拝客が絶えず訪れる寺院。
より詳しくは、松愛会北支部HP(URL)に掲載されている。

2018年4月7日土曜日

「げんきー」Gの演芸ボランティア

今回、2回目「パナソニックエイジフリひらかたディセンター」にてディーサービス者35名と職員4名を対象に芸能ボランティアを行った。「げんきー」Gのメンバー5名で行った。
出し物は、相変わらずの「どじょうすくい」2名→舞踊(2曲)→皿まわし→南京玉すだれ→阿波踊り→踊り「おてもやん」3名→ヨネスケ長生き音頭5名。これで予定の約1時間であったが、最後に職員や対象者からアンコールがあり「おてもやん」を職員の人と一緒に踊って演芸ボランティアが終わったヽ(・∀・)ノ
長いこと芸能ボランティアをしているがアンコールされたのは、前回と同じだった。どうもこの施設は最後にアンコールがあるようで、事前に考えておく必要があるようだ。
今回、案外お元気そうな方たちのボランティアで、和やかな雰囲気で、それなりに楽しいひと時を過ごしてもらったのではないか~と思う(´▽`)

2018年4月3日火曜日

「北野をどり」観覧

芸舞妓さんの踊りは、もう50年程前に「鴨川をどり」をみて以来、初めて第66回「北野をどり」を観に出かけた。 
第一部は舞踊劇、第二部は純舞踊で芸舞妓さんの素踊り、花柳界ならではの情緒あふれる舞台で、若さ溢れる舞妓さん、艶やかな中堅の芸妓さん、そして修練を積んだお姐さん方の円熟した芸が見られた。
最後のフィナーレは、「北野をどり」の中でも人気の「上七軒夜曲」で揃いの黒裾引姿の芸妓さんと色とりどりの華やかな衣裳の舞妓さんが全員揃い(約30名)舞うもの。これは素晴らしい華やかなフィナーレだった。下の写真がフィナーレであるが、写真撮影禁止のため上七軒歌舞会のサイトからGetした。