2017年9月19日火曜日

「がんこ」高瀬川二条苑

「がんこ」の枚方・京橋・天満橋・淀屋橋・くずは店などには、「美味しくて案外安い」ということもあり、食事に行くことがよくある。今回、初めて京都の「がんこ」高瀬川二条苑を訪れて、ランチした後日本庭園の高瀬川源流庭苑をみて回った。
ランチは「やわらぎ」(税込2000円)を食べたが美味しかった。その後、高瀬川源流庭苑を散策しながら写真も撮り、ひと時を楽しんだ。この庭園は最終的に小川治兵衛が手を入れただけあって高瀬川の源流が流れる素晴らしく落ち着いた庭園でよかった。
今回、ここでは毎月舞妓さんに出会える日(月3回)、舞妓さんお座敷遊び体験(月1回)、楽器の演奏会、絵手紙体験などいろいろなイベントが行われており、特に「舞妓さんお座敷遊び体験」にも参加し舞妓さんの写真も撮りたいので「フリーミアム二条会」に入会(無料)した。
この高瀬川二条苑は、1611年(慶長16年)、高瀬川開削者である豪商角倉了以がその源流に建設した別邸跡にある。そしてそこにある庭園が高瀬川源流庭苑とも呼ばれている。庭園の一角には、江戸時代初期に小堀遠州により作られた茶庭が現存する。ここは明治時代になって、元勲山県有朋が当地に第二無鄰菴と称される別邸を建設した。このときに庭園は、無鄰菴を作庭した小川治兵衛により改修され、現在に至っている。山県以降は、日本銀行総裁川田小一郎らが当地に別邸を構えていた。そして、現在は日本料理レストラン「がんこ高瀬川二条苑」となっている。

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