2017年6月21日水曜日

映画「花戦さ」

家内が知人から特別鑑賞券「花戦さ」をもらったので観に行って楽しんだ。
あらすじは、戦乱の世の京都に、自由で個性的な花を生ける初代・池坊専好(狂言師・野村萬斎)という僧がおり、仲間の花僧とともに花を生けることで世の平和を願っていた。 天下が織田信長から豊臣秀吉の手に移ると、秀吉は傲慢になり、その圧政に民は苦しめられ、専好が親しくしていた秀吉の茶頭・千利休も理不尽な理由で自害に追い込んでしまうことに…。 そこで立ち上がったのが池坊専好で、友の仇を討つべく、己が得意とする花を手に取り、時の権力者である秀吉との“花戦さ”に臨む。 天下統一を遂げた秀吉の城の大広間に、専好の作品をおきたいとの依頼が届いた。専好にとって秀吉と真っ向勝負ができる良い機会となる作品を、彼の全てをかけ制作する。そして専好は、なんとも立派な生け花作品「大砂物」を発表する。己の貫く美を秀吉に見せつけ感動させることが専好の秀吉への復讐なのだった。そして見事に復讐を終えた専好は、改めて親友である利休と自分自身に、自信の美学を持ち貫くことを誓うのだった。
 

2017年6月19日月曜日

「両足院」の半夏生

建仁寺塔頭「両足院」の”半夏生の庭園と茶室公開(6月10日~25日)”がされていて、半夏生がみられるので出かけてみた。
半夏生という名の由来は、雑節(暦で二十四節気以外の季節の移り変わりの目安となる日の総称で、節分・八十八夜・入梅・半夏生・二百十日・土用・彼岸ひがん)などの一つで、夏至から11日目頃(太陽暦では7月2日頃)に咲く花であることからこの名前が付いたドクダミ科の多年草である。花が咲く頃、葉の表面が白色に変化していくので、片白草や半化粧とも呼ばれている。
緑豊かな庭園の池辺には、白く化粧を施した半夏生(半化粧)が群生しており、本堂からは説明を聞きながら観賞することが出来た。今回、はじめて半夏生をみたが、葉の表面だけが白色して、まるで花が咲いたような光景で見頃であった。
また、別途庭園内の散策と茶室「水月亭」特別拝観・呈茶が「臨池亭」にてあったが別途500円いるので節約した。

妙心寺塔頭「退蔵院」

「東林院」の拝観を終えて、妙心寺内にある塔頭「退蔵院」をも拝観した。
妙心寺の山内には46の塔頭があり、退蔵院はそのうちでも屈指の古刹として知られている。境内には、国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」(模本)や史跡名勝・枯山水庭園「元信の庭」、景色が美しい池泉回遊式庭園「余香苑(よこうえん)」などがある。
今の季節の花(サツキ、菖蒲など)も先頃終わった時期でもあったが、緑豊かな庭園を見てまわり楽しんだ(^O^) 
ここは、今から600年ほど前(1404年)、室町時代の応永年間に当時の京洛に居を構えた波多野出雲守重通が高徳のきこえ高い妙心寺第3世をつとめる無因宗因禅師への深い帰依によって、無因宗因禅師を開山として建立されたという。退蔵院の名前の由来は「退蔵」という言葉には、「価値あるものをしまっておく」という意味があるように、陰徳(人に知られないようにして良い行いをする)を積み重ね、それを前面に打ち出すのではなく、内に秘めながら布教していくということを示しているとのこと。

沙羅双樹の寺「東林院」

特別公開(6/15~6/30)されている沙羅双樹の寺といわれる妙心寺の塔頭「東林院」に出かけた。
ここの方丈庭園には、10数本の沙羅双樹(二本並んだ沙羅の木の下で釈尊が入滅したことから、沙羅樹は沙羅双樹とも呼ばれている)の木があり、沙羅双樹(夏椿)は、お釈迦様が入滅した時に、その死を悲しんで一斉に花を開いた、という言い伝えもある仏教にゆかりの深い花という。 インドと日本の沙羅双樹は種類が違うそうで、椿に似た五弁の花は、朝に咲き夕に散り行く1日花で、はかなさの象徴として平家物語にも登場している。
「沙羅の花を愛でる会」では、抹茶や精進料理を味わいながら「一日花」と呼ばれる可憐ではかない沙羅双樹の白い花を、ゆっくり観賞することができるという。
今回は、拝観と抹茶・和菓子付きで1600円と結構高いが、抹茶・和菓子をゆっくりと食しながら庭園をみて心穏やかなひと時を過ごした。
東林寺のパンフレットの「花のささやき」の中に、「お釈迦さまは『今日なすべきことを明日に伸延ばさず、確かにしていくことがよき一日を生きる道である』とお教えになっています。沙羅の花は一日だけの生命を悲しんでいるのではなく、与えられた一日だけの生命を精一杯咲き尽くしています。 人間の生命にはいつしかは限りがきます。そこから『生かされている人生をどう生きるか。今日を無駄にはできない』、つまり『今はいましかない。二度とめぐり来ない今一日を大切に、悔いなき人生を送らねば……』という気持ちがわいてはこないでしょうか。 この仏縁深き花の下で、静かに座って自分を見つめ、『生きる』ことについて考えてみてください」ということが書かれてあった。

2017年6月17日土曜日

宇治「三室戸寺」の紫陽花

宇治市の三室戸寺へ昨年に続いて紫陽花の写真を撮りに出かけた。50種類で1万株の西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花等が咲き乱れ、昨年より2日遅いがほぼ見頃を迎えていた。土曜日とあってすごい人が訪れていた。

2017年6月8日木曜日

山田池公園「花しょうぶ園」

山田池公園の「花しょうぶ園」で、約130品種8000株の花しょうぶ(菖翁花・江戸古花・江戸系・肥後系・伊勢系・長井系・その他)が華やかに咲き揃い、見頃になっているので出かけた。近隣の人たちなどで大変賑わっていた。ライトアップが3日から11日(日)まで行われたが、残念ながら行けなかった(´・ω・`)

2017年6月6日火曜日

臨済宗「大池寺」の庭園

滋賀県甲賀市水口の臨済宗妙心寺派「大池寺」(だいちじ)へ。田舎へ行く途中にあり3~4回訪れているが今回、サツキが咲いているので訪れてみた。残念ながら、一斉に咲いて綺麗な時期が少し遅かったようだが、書院からみるサツキ庭園を眺めながら、しばしのひと時を過ごした。
この大池寺は、今から約1259年前、諸国行脚の高僧、行基菩薩(668~749)がこの地(滋賀県甲賀市水口町名坂)を訪れた際、日照りに悩む農民のため、灌漑用水として、「心」という字の形に4つの池を掘り、その中央に寺を建立し、一彫りごとに三拝したという「一刀三礼の釈迦丈六坐像」を安置したと伝承されている。(詳細は「大池寺」サイトを参照)この寺院で有名な「蓬莱庭園」は、江戸初期寛永年間に小堀遠州の作として伝えられサツキの大刈り込み、鑑賞式枯山水庭園、また、秋も背景の紅葉に彩られ赤、緑、白、三色配合の庭園が楽しめるそうだ。

日野「雲迎寺」のさつき

滋賀県日野町の音羽にある雲迎寺(うんこうじ)を久しぶりに訪れた。ここは、さつきが有名で「さつき寺」という名でよく知られている。
このさつきの時期には境内いっぱいに、さつきの古木が生い茂り、紅一色の燃えるような見事な眺めが展開されている。寺門から直線で続く参道沿いと本堂前の庭園を合わせると約1000株のさつきがあり、中でも庭園南側の樹齢380年の大さつきは高さが2mを超え、まるで「花の津波」を見るような景観に見ごたえがある。今回、それらをみて写真を撮りながら楽しんだ。この雲迎寺は、昔、宝殿ガ岳の山頂にあった神社の別当寺として、この地に建てられたのが始まり。さつきの築山の中に立つ宝篋印塔(ほうきょういんとう)や、東側に立つ堂に安置されている地蔵尊など、文化財も見応えがある。

2017年6月4日日曜日

第66回「独立講演会」

神戸芸術センターの芸術劇場で第66回「独立講演会」(主催:独立総合研究所)があり参加(2回目)した。
参加者は小学生、学生、成人、後期高齢者までざぁ~とみて1000名近い人(その内女性は30~40%と目立った)で、改めて人気の凄さを知った。
もう66回も行われていて、東京と大阪(神戸)を交互に開催されている。次は東京→姫路となるそうだ。講師はもちろん青山繁晴参議院議員。午後2時半から7時までの4時間強の講演で、まず、前段の諸々の話(森友学園、加計学園、山口ジャーナリストの安倍総理の付託のことなど)があり、その後参加者の事前の質問(申し込み時での事前質問)に対する解説であった。
その質問の主な点は①民進党について、②前川問題について、③朝鮮半島情勢について、④天皇陛下退位の特例法の女性宮家の付帯について、⑤青山さん個人の生き方や考え方についてなど…。 これらについて深く掘り下げ、真相をわかりやすく解説した内容で、虎ノ門ニュースで聞いていることも、またオフレコの話も多く大変参考になった。ここでは省略するが、改めて青山さんの凄いパワー(解説能力、知力、体力、精神力など)を痛感した。写真は講演会に参加の皆さん(YouTubeの虎ノ門ニュースの「トラ撮り」からGet)

2017年6月2日金曜日

平安神宮「神苑」(無料公開)

等持院に拝観後、年2回行われている平安神宮の「神苑」の無料公開があり、立ち寄り写真を撮ってきた。無料とあって多くの人で賑わっていた。


京都「等持院」拝観

Facebookの「京都が大好き。Let's enjoy Kyoto」というグループのメンバーからこの「等持院」のサツキが綺麗に咲いているとの情報があり、はじめて訪れた。
ここの庭園は、天龍寺や西芳寺(苔寺)の庭の作者として有名な夢窓国師が等持院開創当時に構築されたもので、三大名園の1つとのこと。芙蓉の花を形どった池があり芙蓉池と称されていて、衣笠山を借景にした池泉回遊式で、南の方丈、西の書院、北の茶室・清漣亭(せいれんてい)の3つの建物に囲まれている。 多くの樹木、草が植えられ、春には樹齢400年の有楽椿やサツキ、夏にはサルスベリ、秋には芙蓉、紅葉など四季折々楽しむことができるという。今回はサツキが満開で見頃であったし、池の周りにはいろいろな花が咲いて綺麗な庭園だった(*゚▽゚*)
この「等持院」は、暦応4年(1341年)、足利尊氏将軍が、天龍寺の夢窓国師に依頼して、衣笠山の南麗に創建された臨済宗の寺。義光・義正両将軍たちが、全力を尽くして立派にし、禅宗十刹の筆頭寺院であり、更に、尊氏・善詮将軍当時の幕府の地の近くにあった等持寺も移され、足利将軍家の菩提所になっている。応仁の乱の戦乱などに見舞われたが、豊太閤も秀頼に立て直させたほど、この寺を重んじたとのこと。足利15代、230余年の歴史の貴重な文化財が保存されている。


2017年6月1日木曜日

六甲高山植物園

先日、NHKのTVで「クリンソウ」の開花が報道されたことで、知人と六甲高山植物園へ出かけた。
いつもは六甲へ車で行っているが、今回はじめてJR電車、六甲ケーブル、バスで訪れた。六甲高山植物園は、一昨年夏に訪れたので2回目だった。
今の時期は「クリンソウ」が綺麗に咲いていて見頃だった(^O^)  他にもニッコウキスゲやユリなど咲いて、それなりに楽しめてよかった(*゚▽゚*)
 ここは、昭和8年(1933年)に開設され、高山植物園としては、わが国で長い歴史を誇る六甲高山植物園。世界の高山植物と寒冷地の植物を中心に、六甲山自生植物など約1500種類の植物が栽培されている。四季折々の植物を映像で紹介する「映像館」や、オリジナル雑貨や花のグッズを取り揃えた「ショップアルピコラ」、落ち着いた雰囲気の「山小屋カフェ・エーデルワイス」などの施設がある。