2016年8月10日水曜日

北海道旅行最終日


小樽の山麓にある「かんぽの宿小樽」で宿泊し、朝5時に起床して宿から5分にある朝里川の湖畔散策を約30分楽しんだ。気温もちょうど良く清々しくて、気持ちよかったヽ(;▽;)ノ
最終日で飛行機が15時発で、手荷物預けの待ち時間、昼食・お土産を買う時間も考えるとほとんど観光時間がなく、小樽運河観光のみにした。9時頃に着いて、まず観光写真によく出ている小樽運河を約50分散策した。
ここは、北海道開拓の玄関口として発展してきた。当時は大きな船を沖に泊め、はしけ(台船)を使って荷揚げしていたが、取り扱う荷量が多くなり、はしけが直接倉庫の近くまで入って行ける水路を作った。これが「小樽運河」である。
この小樽運河は、大正12年に完成し、内陸を掘り込んだ運河ではなく、海岸の沖合いを埋立てて造られたため、直線ではなく緩やかに湾曲しているのが特徴となっている。しかし、時代が変わり戦後になると、港の埠頭岸壁の整備により、その使命は終わりを告げることとなる。昭和61年、運河は、十数年に及んだ埋立てを巡る論争の末に一部を埋立て、幅の半分が道路となり、散策路や街園が整備された現在の姿に生まれ変わった。運河の全長は1140mで、幅は道に沿った部分が20m。散策路には63基のガス灯が設置され、運河沿いの石造倉庫群は当時の姿のまま残されておりレストランなどに再利用されている。夕暮れ時には、ガス灯がともるとともに石造倉庫群がライトアップされ、昼間とは違った雰囲気を演出している。(関連資料から抜粋)
今回、朝のため倉庫内の店も開いておらず周辺の散策のみだったが、こういうところだと納得してよかったなぁ~ヽ(;▽;)ノ 
その後、オリエンタルのへレンタルカー千歳店へ、新千歳空港に11時半過ぎに到着し、昼食・お土産の買物。15時発のANA984で、大阪伊丹空港には予定通り16時55分無事に到着。
今回は次女家族との旅行で、幼児の世話でいろいろと大変なこともあったが、無事に帰宅することができたし、思い出に残るよい旅行だった。

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