2016年7月12日火曜日

青山繁晴さんの知名度

やっと参議院選挙も終わり、朝刊には当選の政党名・氏名が詳しく掲載されている。その中で青山さんは比例代表において自民党では2位の481,890票、全体で6位、1~4位までは公明党候補者、自民党の1位は全国郵便局長会の団体が付いての獲得数である。しかし、青山さんはどこの団体・組織も持たず、実質は本人の青山さんと秘書の麻未さんの二人、あとはボランティアの人たちで行い、これだけの票獲得は凄いなぁ~と、知名度の高さを改めて認識した。 今回の街頭演説は京阪神、特に大阪、神戸を中心にされたので得票数も多かった。これから(25日以降)健康に十分留意され国・人のためにより一層頑張って欲しいと切に願う次第。
以下、青山さんのブログ(7/9夜中に掲載)から主なことのみ転載した。
▼当選しても「万歳三唱」はしません。「だるま」も飾りません。それは「当選」がゴールではないからです。これから、ただ国益のために戦う、身震いする瞬間が当選だと考えています。そのために、お祝いの花や祝電も、申し訳ないですが一切いただけません。お祝いに結びつくものはすべてご辞退したく思います。
▼ぼくが大阪市内にかろうじて設置した小さな選挙事務所は、ビルの一室(京阪天満橋駅から徒歩約10分、下の写真)です。ここに投開票日7月10日・日曜の夜に人が集まれば、必ず近隣のご迷惑になります。特に、日曜の夜から月曜の未明に掛けての時間帯ですから、多くのかたがたが月曜からの仕事に備えておやすみだと思います。そこに騒音迷惑をおかけすることは決してできません。国政に出るための選挙事務所の周辺が喜びに沸くというのはどうでしょうか。ですから、選挙の結果が出る前後の事務所ご訪問は、ぼくもこころから寂しいですが、お受けできません。事務所に出入りするのは専任のスタッフだけという、地道なあり方に徹したいと思います。(以上の2点はその通り実行された。普通の候補者と違って青山さんらしい考え方であると感心した。)
▼国政に出てまず優先的に取り組みたいことを順不同で、簡潔な項目として挙げておきます。
【拉致被害者の救出】
▽そのための新しい方法論(皮切りとして、野党議員と連携しての質問主意書を内閣に提出することなど)を超党派で実行する。▽現在の拉致問題対策本部をいったん解体するか、解体的改組を行い、官邸内の総理直属の機関として再出発を図る。▽拉致被害者救出のための立法措置、憲法改正を提起する。
【日本にはできないはずの資源産業の勃興】
▽日本海の表層型メタンハイドレートを実用化し、過疎に苦しむ日本海側の経済苦境を逆に「日本経済の伸びしろ」と捉え直して、日本海沿岸に建国以来初めての自前資源による本格的な資源産業を興していくことに取り組む。
【日本農業の希望型産業への大転換】
▽大規模農業への転換ではなく、小規模農家を含め農家の自立した意思と、小規模資本の自在な連携による輸出市場の拡大を図る。それにより農産物の付加価値を増大させる。
【資源と農産物の輸出による平和への貢献】
▽自国の利益だけを目指したり世界支配を狙う資源輸出・食料輸出ではなく、資源がない国々、そして安全で美味しい日本の農産物・食料を求める国々にフェアに輸出をし、それをもって、資源と食料を争って戦争になる世界を変え、本物の平和国家に成長することを目指していく。
それ以外には「教育の転換」「沖縄と本土の和解」「福島原子力災害の克服」「安全保障の根幹の整備」「国家危機管理の根幹の整備」「外交の根幹の整備」「正憲法の制定」といった項目の簡素な内容で掲載されていたが割愛した。

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