2016年3月13日日曜日

エヴェレスト神々の山嶺

第11回柴田錬三郎賞を受賞した夢枕獏氏による小説「神々の山嶺」を、平山秀幸監督により映画化した「エヴェレスト神々の山嶺」が公開(12日)され鑑賞。
標高8848M、氷点下50℃、最大風速は50M以上、呼吸すら困難な、まさに「極限の世界」のエヴェレスト。本作では日本映画史上初、実際にエヴェレストの標高52000M級で、10日間にわたって撮影が敢行されたものである。
アルピニスト(登山家)である羽生丈二(阿部寛)が、前人未到のエベレスト南西壁冬期無酸素単独登頂に挑む姿を描くもので、山岳カメラマンの深町誠(岡田准一)、かつて天才クライマーと呼ばれながらも無謀で他人を顧みないやり方のために孤立した伝説のアルピニストの羽生丈二(阿部寛)、羽生に人生を翻弄されながらも愛し続ける涼子(尾野真千子)が演じたものである。 今回、実際にエベレストで撮影され、命をかけたリアルな作品で、エベレスト登頂の厳しさが見事に表現されていたのはよかった。 が、物語がもう一つ?で、余り感動しなかったことが残念だった。(あらすじは省略:「エヴェレスト神々の山嶺」公式サイトを参照)

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