2016年1月5日火曜日

フェルメールとレンブラント展

 京都市美術館で開催(10月24日~1月5日)の「フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち-世界劇場の女性-」展を、最終日に鑑賞。
この展覧会は、ニューヨークのメトロポリタン美術館、ロンドン・ナショナル・ギャラリー、アムステルダム国立美術館を中心に個人蔵を含めて約60点の絵画が展示され17世紀オランダ絵画の世界を紹介するもの。
風景画家・イタリヤ的風景画家・建築画家・海洋画家・生物画家・肖像画家・風俗画家など各画家たちに分けられて展示されていた。
この中でも特に興味があったのは風景画家・海洋画家たちの絵画だった。(写真の上が風景画・下が海洋画家たちの作品の一部)
風俗画家たちの絵画では、宗教画からの離脱と日常への関心が新たな世界観を開く時代でもあり、女性が婦人像や夫婦像として描かれるばかりでなく、家庭内の母親像や厨房の主人として描かれている作品となっていた。
どの作品をみても素晴らしく、名作を十分に楽しんだ。(´▽`)

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