2016年1月31日日曜日

徳島市内観光

過去に「阿波おどり」で、数回徳島市を訪れているが、ゆっくりと観光もできていなかったこともあって今回行った。
まずは、阿波おどり会館の2階の小ホールで11時から阿波おどり会館専属の「阿波の風」による40分間の演出を見物。
さまざまな動きやかたちのバリエーションを持った魅力のある「阿波おどり」を改めて見ることができた。そして、男踊りや女踊りの基本の練習があってからステージで一緒に踊る体験もあり、久しぶりの「阿波おどり」を楽しんだ。
その後、どの方向から眺めても眉の姿に見えることからその名がついたといわれる徳島市のシンボル的存在の眉山にロープウェイで。標高290Mの頂上では天気も良くて徳島市内が一望できてよかった。(中の写真は徳島駅方面を望む)
その後、徒歩で約20分、徳島城跡(旧徳島藩主蜂須賀公の居城跡)の公園へ。平成元年に市政100周年を記念して鷲の門の復元や数寄屋橋の架け替え、徳島城博物館の開館により城跡公園として整備され現在に至っているところである。この公園では、旧徳島城表御殿庭園や徳島城博物館を見物した。
旧徳島城表御殿庭園は、旧徳島藩主蜂須賀公の居間や表書院の庭として造られたもの。枯山水庭(書院の庭)と築山泉水庭(居間の庭)の二庭からなる観賞式と池泉廻遊式を兼ね具えた桃山様式を伝える名庭であった。
 

2016年1月30日土曜日

とくしま第九演奏会

「世界に広がれ!とくしま”歓喜の歌”プロジェクト」が徳島市「アスティとくしま」にて徳島県の主催で行われ参加した。
これは2018年に第九アジア初演100周年、2020年のベートーベン生誕250年に向けて機運を盛り上げようと県などが主催。 指揮は秋山和慶氏、ソプラノ:腰越満美・メゾソプラノ:山下牧子・テノール:小原啓楼・バリトン:甲斐栄次郎の各氏、管弦楽はとくしま国民文化祭記念管絃楽団、合唱は徳島を含む21都府県から公募で集まった約1800人のとくしま”歓喜の歌”合唱団、来場者は約1400人で満席であった。
「第九」は、第1次世界大戦下の1918年6月1日、鳴門市にあった板東俘虜(ふりょ)収容所で、ドイツ兵の捕虜が、交流のあった地元の人らに全曲演奏したのがアジア初演とされている。毎年6月の第1日曜日に鳴門が演奏会を開いているが、1800人もの合唱団は県内で過去最大の規模、国内では3番目の規模である。(「一万人の第九」「国技館5000人の第九」に次ぐ規模)
飯泉県知事の挨拶では、初演100周年となる2018年に向けて、まず今年は第1回目(ホップ)、来年はステップ、再来年はジャンプで開催し、更にはベートヴェン生誕250周年と東京オリンピックの開催が重なる2020年に向けて、一層の機運醸成を図るためにも大規模な「第九」演奏会を継続して実施していきたいとの話があった。

2016年1月20日水曜日

今年2回目芸能ボランティア

今年になって2回目の芸能ボランティア。枚方の出口自治会館で「一人暮らし老人会の新春懇親会」の皆さん約45名とお手伝い6名の方を対象に行った。参加の皆さんは我々と同じまたは、それ以上の方々でお元気な方ばかり、男性は5名であとはすべて女性だった。
今回も「げんき~」Gの4名で行い、出し物はいつもの通り、要望の約1時間を楽しく行って、皆さんに大いに喜んでもらった。(´▽`)

2016年1月18日月曜日

追悼「山崎豊子展」

高島屋京都店にて、追悼「山崎豊子展」が開催されているのでみに行った。大阪店でも20日から開催される。
これは2015年9月29日に3回忌を迎えたことを機に、各作品から溢れ出る昭和という激動の時代を振り返りながら、時代と対峙し続けた故山崎豊子氏の軌跡を紹介するもの。
「不毛地帯」「白い巨塔」「沈まぬ太陽」など、本やドラマ・映画などを通し、世代を超えて多くの反響を呼ぶ作品を書き続けた作家故山崎豊子氏。その社会性の強いテーマや複雑に絡み合う人間模様は、徹底した取材から生まれたものであるという。 
1924年 大阪・船場の昆布の老舗「小倉屋山本」で生まれ、京都女子高等専門学校(現在の京都女子大学)卒業後、新聞記者として事実を追い続ける取材への姿勢、世間や人間の本質を捉える観察眼を養い、上司であった作家 井上靖氏の背中を見つめて、執筆の道に。生涯書き続けた数々の作品には、故郷であり今はなき大阪・船場の風俗や戦争の悲劇を伝えたいという思いが、込められている。また、高度成長期に渦巻く社会の不条理を世に問わねば、という強い使命感も。そうして生まれた各小説の登場人物には、想像を超えた人間ドラマが生まれ、読者の心を揺さぶったものだった。
本展では、作家としての原点から遺作となった作品まで、個々の物語に潜むテーマを取材内容や創作秘話、膨大な資料や映像をもとに、その魅力が紹介されていた。 また、着られていた原色柄の服、帽子、手袋、バッグなども展示されていたし、最後まで執筆に打ち込んでいた机や椅子、書棚など書斎が再現されていた。今回改めて過去にみたドラマ・映画「白い巨塔」「沈まぬ太陽」「華麗なる一族」などを思い浮かべながら、その人間故山崎豊子氏の偉大さを思い知らされた。デビュー作の「暖簾」、直木賞を受賞した「花のれん」もDVDでみてみたい。

2016年1月16日土曜日

芸能ボランティア

今回は枚方市養父西の「やぶにし集会所」での「やぶにし老人会」にはじめて訪問して、老人会の皆さん43名を対象に「げんき~」Gによる芸能ボランティアを行った。メンバー6名ので行う予定が、今回も4名で行った。
出し物はメンバーが減ってもいつもの出し物である歌体操(4曲)→新舞踊(2曲)→踊り「どじょうすくい」→「南京玉すだれ」→踊り「おてもやん」→全員で踊りの「河内音頭」、「炭坑節」で約55分。この集会所は少し狭くてやりづらい面があったが、何とか最後の「河内音頭」、「炭坑節」を老人会の皆さんにも加わってもらい、それなりに楽しいひと時を過ごしてもらった。 (*゚▽゚*)
今年は「げんき~」Gの出し物に、もう2~3新しい物を追加してより充実を図り幅を広げたいものだ。 

2016年1月12日火曜日

真田丸の史跡

大変楽しみにしていたNHK大河ドラマ「真田丸」が10日からスタートした。ドラマの後半には大阪が舞台となり、その史跡などに来る観客も増え賑やかになるだろうと推測できる。
それに先立ち関連の史跡を訪れてみた。まずJR玉造駅で下車して西へ徒歩約10分の三光神社へ。この神社は西暦4世紀末、反正(はんぜい)天皇の時代に創建されたと伝えられる歴史ある神社。真田幸村の銅像と「真田の抜け穴」で全国に名を馳せ、幸村ファンにとっては、あこがれの「聖地」となっているらしい。大坂冬の陣のとき、ここに真田丸の出城があったと言われ、この高台から徳川勢を見下ろしていたのだという。本殿にあがる階段の左側に真田幸村の像と抜け穴が並んでいる。幸村の銅像は昭和62年、大阪真田山ライオンズクラブ15周年の記念に建立されたもの。采配を打ち振るう陣中指揮姿の幸村は誠にりりしく、幸村といえば三光神社のこの銅像が必ず登場するほど有名。 銅像の横にあるのが「真田の抜け穴」。大坂城から真田丸までつながる、地下に掘った連絡トンネルといわれている。かつては、三光神社以外にも、7つか8つ抜け穴があったが、今ではここだけが残っているとのこと。「抜け穴」は普段は鉄格子の扉で閉められているが、1年に1度「抜け穴開放」の日があり、その日は三光神社が開催している「真田まつり」の日。この日に限って、抜け穴を直接見ることができ、全国から幸村ファンがつめかけるという。
今回みると鉄格子の扉で閉められているが、人一人が這って通れるぐらいの穴が続いているのが見られた。
三光神社からすぐのところに心眼時(しんがんじ)がある。元和8年(1622)4月、白牟和尚が戦国武将真田幸村父子の冥福を祈り堂宇を建立したのが始まりで、境内地は幸村が戦捷(せんしょう)をおさめた大坂冬の陣の大阪城出丸城郭跡(真田丸跡)があり、ここが中心とも言われている。創建から寺の定紋は真田家家紋の六文銭とされ、山号は真田山と称する。
信州上田城から九度山を経て大坂城に入り、大坂冬の陣の時、ここで幸村が幕府軍と戦ったところであることに思いを馳せて見物した。 これからのドラマが楽しみだ。次は時期をみて九度山や戦死した最後の地である安居天満宮(天王寺の一心寺の近く)にも訪れてみよう。

2016年1月11日月曜日

あべの・天王寺イルミナージュ

今年開催4回目となる「あべの・天王寺イルミナージュ」へ出かけた。天王寺公園101周年に向けて、101匹のLEDアニマル・イルミネーションのキリンやシマウマ、トラ、ライオンなどの動物たちで夜の動物園を表現していた。
また、「大坂の陣」で名を上げた「真田幸村と真田十勇士」も勢ぞろいしていた。 このイベントは、「大坂の陣」400年プロジェクトの一環として、「すごいこと、おもろいこと、うまいもんなら天下一」という心意気のもと、光で心を和ませ、エンターテインメントと食(屋台)で楽しめる、非日常の世界を提供するとして開催されていた。


「あべの・天王寺イルミナージュ」は大阪府内で4位のイルミネーションスポットであるが、祝日であり親子連れや若者たちで賑わっていた。その中でLEDアニマル・イルミネーションを楽しんだ。掲載の写真は、うまく撮れていなかったので、関連サイトから借用した。

2016年1月9日土曜日

甲賀市若宮神社参拝

滋賀県甲賀市大河原にある若宮神社に参拝。もうかれこれ60数年前に母親と一緒に参拝して以来、今日に至っている。 この神社は甲賀武士53家のひとつで大河原氏の祖である足利又太郎を祀っている商売繁盛と選挙の神様である。境内社に熱田神社、津島神社、愛宕神社、そして元伊勢の伝承が残る皇大神宮がある。 ここの神主は神様のお指図で、大河原の部落の人たちがなり、1年間交代しながら今日まで続けられている。
この神社の横には野洲川ダムのすぐ下流側の野洲川のほとりに国民宿舎「かもしか荘」がある。 数年前に改築され大変綺麗な国民宿舎に生れ変わっている。 昨年は20~30CMの積雪があったが、今年は暖冬で積雪もなく参詣することができた。 今年も心身健康でより良い年であるように祈った。

2016年1月7日木曜日

Line Snap Movie作成の動画


京都市美術館の「フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち 世界劇場の女性」の絵画展を鑑賞してから東山の青蓮院・知恩院・高台寺前を通り、清水寺参道を経て大谷本廟の本堂と納骨堂(日野町本誓寺の納骨堂)に参拝した。その各単動画をスマホのLine Snap Movieというアプリを使って撮影し、タイトルや音楽を入れてテスト的に作成してみた。 30秒という短時間のためちょっと物足りない感じがするし、撮影した時点での削除・取り直しはできるがタイトルや音楽を入れて完成後に、当然かもしれないが撮り直しやタイトル・音楽の再編集ができない。今回作成の動画をみると知恩院・円山公園など画面が暗いものがあり、撮影時の工夫が必要だ。 このLine Snap Movieの使い方は、いろいろと考えられるので、また工夫して使ってみると面白い!

2016年1月5日火曜日

フェルメールとレンブラント展

 京都市美術館で開催(10月24日~1月5日)の「フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち-世界劇場の女性-」展を、最終日に鑑賞。
この展覧会は、ニューヨークのメトロポリタン美術館、ロンドン・ナショナル・ギャラリー、アムステルダム国立美術館を中心に個人蔵を含めて約60点の絵画が展示され17世紀オランダ絵画の世界を紹介するもの。
風景画家・イタリヤ的風景画家・建築画家・海洋画家・生物画家・肖像画家・風俗画家など各画家たちに分けられて展示されていた。
この中でも特に興味があったのは風景画家・海洋画家たちの絵画だった。(写真の上が風景画・下が海洋画家たちの作品の一部)
風俗画家たちの絵画では、宗教画からの離脱と日常への関心が新たな世界観を開く時代でもあり、女性が婦人像や夫婦像として描かれるばかりでなく、家庭内の母親像や厨房の主人として描かれている作品となっていた。
どの作品をみても素晴らしく、名作を十分に楽しんだ。(´▽`)

2016年1月3日日曜日

石清水八幡宮の初詣


今年の初詣は、天気もよくて運動を兼ねて男山の麓まで往復自転車、男山の山上へは往復徒歩で「石清水八幡宮」に20数年振りだろうか初詣した。 自転車で片道約45分、往路は表参道の階段など約30分、復路は裏参道の急な階段などで半分の15分だった。結構よい運動量になった。
この石清水八幡宮は、九州の宇佐神宮、関東の鶴岡八幡宮とともに日本三大八幡のひとつにあげられている神社。社名は、男山の中腹に涌き出ている霊泉「石清水」に因んだもので、全国屈指の厄除けの神社として知られる。創建以来公家と武家の信仰が篤く、とりわけ源氏が氏神と崇めたことから必勝の神社としても知られる。  また、境内には「エジソン記念碑」があり、エジソンが八幡の竹を使って白熱電球の長時間点灯に成功し、その神縁により、このエジソン記念碑が建てられている。
「家内安全」と「心身健康」を祈願し、今年も健康で穏やかなよい年であることを祈った。