2014年4月3日木曜日

京都高島屋「中原淳一展」へ

生誕100周年記念「中原淳一展」(4月2日~4月15日)が京都高島屋で開催、『ひまわり』表紙原画3点をはじめとした雑誌の表紙原画、スタイル画、人形、雑誌の付録など約400点を展覧する大回顧展。 作品集はこちら
昭和10年から15年まで、少女雑誌『少女の友』(実業の日本社刊)は中原淳一が表紙絵を担当をしたことによりその黄金期を築き、 昭和21年、自分で創刊した女性誌『それいゆ』、一年遅れて創刊した少女のための『ひまわり』、それに続くティーンのための『ジュニアそれいゆ』、そして病のため十年のブランクを経て出版された『女の部屋』まで、中原淳一のアーティストとしての多彩な活動の基本は常に彼が創った雑誌の中にあった。 これらの雑誌の顔である『表紙絵』には、創り手のメッセージが込められており、今も多くの女性(中高年)の心に焼き付いるようで、会場内では多くの人たちが懐かしんでいる様子が見られた。 今回、各雑誌の表紙の眼の大きな若い女性画を楽しむことができた。!(^^)!  (タイトル画像は京都鴨川沿いの桜)

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