2013年12月28日土曜日

琵琶湖南湖岸のコハクチョウ

久しぶりに琵琶湖南湖岸(草津市志那町)のコハクチョウを見たくて立ち寄った。 が、今年は飛来数はゼロとのことでみられず残念だった。 毎年冬季に飛来するコハクチョウや水鳥の観測と保護活動をしている「草津湖岸コハクチョウを愛する会」(ボランティア団体)によると2008年から飛来数が激減し、昨年度(2012~2013年3月)は延べ79羽(最大1日3羽)で、2001年に観測を開始以来、過去最低の飛来数となったとのこと。
その考えられる要因は、地球温暖化も考えられるが、人間によって湖岸の開発が進み生息地を脅かしている問題もあるとのこと。 来年1~2月には何羽かの飛来があるだろうとの話だったが、もっとも近場の琵琶湖南湖岸で見られないのは寂しいものだ。水鳥はたくさん飛来していた。(写真の右下は、湖岸に設置された観測小屋、ここにコハクチョウの写真や資料が展示されている。)

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