2012年10月30日火曜日

ひらかたの秋「菊人形祭」へ

ひらかたパーク開園100周年を記念して、2年ぶりにひらかたの秋「菊人形祭」ー時代を変えた男平清盛と源頼朝ーが開催(10月6日~11月25日)されているので観に。
ひらかたの菊人形は、明治43(1910)年、京阪電車が大阪・天満橋~京都・五条間で鉄道営業を開始した年に、当時の京阪電車香里園駅(当時の駅名は香里)東側の丘陵地に造成された香里遊園地において開催した菊人形展を起源とし、秋の風物詩として好評を博した「ひらかた大菊人形」、菊付けをする菊師や人形菊の栽培者など、制作に係わる者の高齢化と後継者不足のため、平成17年の開催をもって惜しまれながら96年の歴史に幕を下ろした。
閉幕後も多くの人から『ひらかた大菊人形』を懐かしむ声が届き、平成22年に限定復活開催したことに続き、今回ひらかたパークの開園100周年を記念して、原点である菊人形展を記念開催された。
100年の歴史を誇る伝統的な制作手法の菊人形14体(従来の方法で人形に菊を差し込んだもの)、新たにフラワートピアリーの制作技術を用いて制作されるトピアリー菊人形16体(人形に菊を植え込み育成したもの)を加え、衣装人形1体を含む計31体で織りなすもので、菊人形の素晴らしさが観られた。2年ぶりに菊人形を楽しんだ。

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