2012年7月12日木曜日

第11回「会社訪問」に参加

集合写真は2グループに分けて
「彦機会」から継続している第11回「会社訪問」(第1回は2006年6月、㈱秋田製作所)に、立入会長(工学部学友会)の会社の関連で県立大学の卒業生が就職している滋賀県草津市南山田のキャノンマシナリー㈱様を訪問した。
この会社の業務内容は事務機器、小型二次電池、自動車電装関連部品等のFA(ファクトリーオートメーション)システム 及び「ダイボンダー」を中心とした半導体製造装置の設計・製造・販売する企業で、かつてはNECグループであった。2005年にキヤノングループ入り以降、事務機器の組立製造装置にも注力している。 売上290億円(2011年度)、従業員868名(2011年9月)の会社である。
今回、見学の参加者は、「工学部学友会」8名、「湖風会」就職担当役員1名、滋賀県立大学の教官3名+機械システム3回生48名の計60名で、過去最高の参加者であった。今回会社訪問の概要は「工学部学友会」の 立入会長の挨拶、キャノンマシナリー(株)の青山様から会社概要説明があり、4班に別れて工場見学、見学後質疑応答があり、在学生から先輩(2名)に対して一番関心のある就職した経緯や入社して苦労したことなど多くの質問があった。 
工場見学の概要は、セミコンシステム事業の開発部門のフロアーと取組状況、組み立て工程と装置(実演)、FAシステム事業の概要説明と組み立て工程、小型二次電池製造装置(実演)、部品工場などの見学だった。
今回訪問で技術的なことは別にして、①工場や工場内の事務所、食堂、待合室など、どこをとっても非常に整理整頓され、清掃も行き届いてきれいで大変気持ち良い会社だったこと。 ②各工場などには、業務内容や業務計画・実績などの概要が分かりやすくきれいに掲示され、誰がみても分かるようになっていたこと。 ③社員の教育にも力を注ぎ各社員の技術・技能レベルが高いこともうかがい知ることが出来たこと。

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