2010年12月11日土曜日

「大阪コンソール」第4回リサイタルへ

先輩ご夫妻が所属している合唱団「大阪コンソート」の第4回リサイタル『メサイア』(バーンスタイン提唱により2部構成のメサイア)が「いずみホール」であり聴きに出かけた。
この『メサイア』は音楽監督・指揮者の富岡健氏、ソリストは松田昌恵・田中友輝子・小餅谷哲男・井上敏典氏、ハーモニアス室内管弦楽団、オルガン片桐聖子氏、合唱団は61名(男子21名、女子40名)のもと120分に及ぶ大作を歌い上げられた。ホールは満席で、素晴らしい歌声のもと大盛況に終わった。この大作『メサイア』の練習は、多分2年以上もかかり大変だったのではないだろうか。団員の方々は飽きることなく練習に練習を重ねられた結果だと思う。次のコンサートを期待したい。
合唱団「大阪コンソート」は、毎日放送主催の「一万人の第九」富岡クラスの有志によって富岡健氏の呼びかけのもと1999年に発足。その発足経過からもわかるように、初めて合唱を人生の中に迎え入れたメンバーが合唱経験者よりも多いのが特徴で、誇りはこつこつと真摯に作品と向かいあうことによって、高いレベルの合唱音楽を楽しめるようになること。今までオーケストラとともに、モーツアルトやバッハの作品を演奏したが、メンバー一人一人がこれまで受身でしか楽しめなかった偉大な作曲家の作品を、自らの声で歌いあげることによって、豊かな芸術に触れる歓びを享受している。(合唱団「大阪コンソート」のサイトから抜粋)

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