2009年3月29日日曜日

京都御苑のシダレザクラ

京都御苑にシダレザクラ(サクラ)の写真を撮りに出かけた。気温は低く風もあり少し寒かったが、丁度満開で日曜日のため見物する人が多かった。
この写真は、近衛邸跡地に咲くシダレザクラ(糸さくら)で、見事なものだった。 この地は昔から糸さくらの名所だったようで、孝明天皇も歌を詠まれている「昔より名にはきけれども今日みればむへめかれせぬ糸さくらかな」。
近衛家は5摂家の1つで、江戸時代末までに多くの人が摂政や関白になっている由緒ある名家だ。

2009年3月27日金曜日

「きららマナビスト講座:楽しいおもちゃづくり教室」開催

昨日(3月26日午後10:00~11:20)、きららマナビスト講座「楽しいおもちゃづくり教室」を開催した。この教室は2006年の6月から開始して、満3年で16回目となった。その間30種類のおもちゃづくり、約520名(子ども父兄含む)の参加人数だった。 今回は牛乳パック(1kl)3個を使っての「びっくり箱づくり」を行った。(写真の通り、箱を開けるとヘビのような長いものが飛び出すもの) 来年度も市側からの依頼があり、引き続けて年6回開催して、子ども達との交流を一層深めていきたい。

「子どもおもしろPC教室」開催

きらら「子どもおもしろパソコン教室(動物のアニメーションづくり)」を本日3月27日と明日28日の2日間(午前10~12時)、きらら「IT体験ルーム」で実施。本日の参加は小学校3・4年生で9名、父兄2名だった。 この動物のアニメーション作りは、今回で3回目実施、1回目は昨年の夏休みで動物は「犬」、2回目は昨年の冬休みで「トナカイのソリに乗ったサンタクロース」、今回が「トンちゃんの乗馬」だ。今回で3回目であり、それなりに進め方ややり方も分かってきた。

2009年3月24日火曜日

大相撲10日目観戦

先日(3月20日)観戦に出かけたが、祝日のためかすでに当日券が売り切れてしまって観られなかったので、仕方がなく前売り券(10日目の椅子席C)を買い、本日観戦に出かけた。「満員御礼」の垂れ幕もなく、それなりに空席が見受けられたが、場内は相撲ファンの熱気が満ちていた。
本日の番狂わせの相撲は、何と言っても朝青龍と日馬富士の対戦で、立ちあいの変化で日馬富士が「送り出し」で勝ったことだ。日馬富士は昨年の九州場所から正当法での立ちあいが多く、そのためか成績も思わしくなかった。これでは上(横綱)を目指すにはダメで、本来得意とする変化の立ちあいを貫くことが重要と思ったのか、それを見事にやって勝った。 よい相撲だった。(動画の通り) また、寝屋川出身の豪栄道も琴光喜に「寄り倒し」で勝って、星を5分にした相撲もよかった。1年振りの相撲観戦で、場内の雰囲気や相撲のおもしろさを楽しめた。

講演「大阪城と大阪の町」

NPO法人シニア自然大学の主催講演「大阪城と大阪の町」がろうきん肥後橋ビル(昨年10月に新築された近畿ろうきんビル)12階メインホールにて行われ聞きにいった。講師は昭和37年から2000年大阪城天守閣に勤務され館長となった渡辺武(たける)氏。
その主な内容は、1)大阪城をみる視点として①1931年(昭和6年)に市民の寄付で築城された3代目の城であること。(当時のお金で約150万円) ②歴史遺産であること。約100万㎡(32万坪)に13の重要文化財、他ではみられない堀の深さ6~7m、最大幅140mや御影石を積み上げた美観などである。③市内の最大の都市公園であること。年間天守閣に約125万人が訪れ、公園利用者と合わせると約200万人になる。
2)現在、豊臣秀吉が築いたものはほとんど地上には残っていないが、地下には15~16世紀の本願寺も含めて多くの遺産が残っているとのこと。
3)明治維新後の1868年、新政府はもとの大坂三郷に大阪府が置かれた。元来、大坂と書いていたが、「坂」という字は漢字の構成により「土に反る(死ぬ)」となり、縁起が悪かったために大阪へと字が改められ、そのように書くのが正式となったのは、このころからである。「阪」は「坂」のなかでも古字とされる字であり、「こざとへん」は小高い土山・丘陵を意味する。
4)大阪には文化がないといわれるが、確かに奈良・京都・滋賀と比べると見るべき古い建築物・壁画・絵画・織物等が非常に少ない。しかし、しばいや・落語・漫才やたこ焼き・お好み焼きなどの無形文化といわれるものが多く、大阪に文化がないというのはおかしい。
それ以外にも大阪人の気質を考えるということで、「大阪人の気質は存在するのか?」、「ホンネ重視というけれど」、「大阪らしさの将来像」といったことの話もあった。
今回、大阪に住んでいながらあまり知らなかったことの話が多く聞けてよかった。

2009年3月19日木曜日

ふれあい散策C「カワセミ」参加

第2回のNALC「天の川クラブ」ふれあい散策クラブ「カワセミ」が伏見方面散策としてあり参加した。10時に京阪中書島駅の近くの伏見港公園に33名が集合。
伏見港公園⇒川沿いに旅籠寺田屋⇒長建寺⇒大倉酒造を経由、御香宮神社⇒乃木神社、ここで昼食(12:30~13:30)⇒伏見桃山陵・昭憲皇太后陵⇒大善寺(通称「六地蔵」)⇒近くの住宅展示場にて3時前に解散、京阪宇治線の「六地蔵」駅から帰った。距離は約6kmだったが、ゆっくりとした歩きだったのでかえって疲れた。今日もよい運動と時間を過ごせてよかった。写真は最初に到着した旅籠寺田屋で十数年ぶりに訪れた。この寺田屋は三十石船が大阪と伏見を往来していた江戸時代に賑わった船宿で、坂本龍馬が妻お龍と出会ったことや襲撃事件の舞台として有名である。外観は以前より改装されてきれいになっていた。

2009年3月12日木曜日

「椿寒桜」が見ごろ

この珍しい桜「椿寒桜」は、枚方市のKOMATU(株)の工場の柵に沿って植えられている。 今、満開が少し過ぎたところであったが見事に咲いていた。近くに旧関西外大の学舎を利用してできた市立中央図書館があり、そこまでの直線道路にこの「椿寒桜」をはじめいろいろな種類の桜が植えられて、桜を楽しめる名所のひとつになっている。
普通、この桜は3月の中旬に濃いバラ色の花を咲かせるが、今年は暖冬で1週間程度早かったようだ。 また、この桜は愛媛県松山市の伊豆比古命神社(椿宮)で栽培されており、春に早く花を咲かせるので、初美人との別名がある。

2009年3月9日月曜日

「旭山動物園物語」を鑑賞

「旭山動物園物語」の映画鑑賞に出かけた。映画のストーリーは、小さい頃からいじめられっ子で、昆虫が大好きだった青年・吉田が、飼育係としてやって来た。懐が大きく情熱あふれる滝沢園長(西田敏行)はじめ、仲間5人のベテラン飼育係たちと管理係の早苗(女性)が彼を迎え入れた。
長らく園の客入りは芳しくなく、客集めのために設置されたジェットコースターにはたくさんの客が列をなすが、同じ敷地内の動物園は閑古鳥が泣いている。危機感を強める滝沢園長は、“動物園廃止”を叫ぶ動物愛護団体の対応にも追われる中、財政赤字を抱える旭山を立ち直させるべく、日々奔走するのだった。
施設の修繕費用すら市から得られない切迫した状況の中、滝沢園長は飼育係に客の前で動物の魅力を解説させる“ワンポイントガイド”を開始し話題を作る。そして今度は、客に夜行性動物たちの姿を見てもらう試み、“夜の動物園”を始めるなど、自分たちの手で動物の素晴らしさを伝えていく。その頃、かつて愛護団体の1人として乗り込んだ獣医学部の学生・真琴が旭山に興味を持ち、叔父である上杉市長のコネで新メンバーになる。
動物園が少しずつ活気を取り戻していく中、敷地内に侵入したキタキツネが原因で、ゴリラのゴンタがエキノコックス症に倒れる。検査の結果、職員も動物もみな陰性だったが、この感染症の事実をマスコミに発表。たちまち世間は大騒ぎになり閉鎖の危機はますます強まるが、滝沢園長と仲間たちは行動を起こし、旭山の存続を市民にビラをまくなどして直接呼びかける。
これで廃園はまぬがれたものの、相変わらず客足は少ない。その頃、市長選挙があり上杉市長から女性の新市長に平賀(萬田久子)が就任した。滝沢園長は絶好のチャンスが来たと予算検討会の中で「ペンギンが空を飛ぶ」を提案、平賀市長は非常に興味を示し、予算計上してその実現をする。旭山動物園の人々が続けてきた努力、抱いてきた夢が、ついに大きな実を結び始め、2004年上野動物園を抜いて日本一となった。映画は園長が定年で去っていくところで終わった。 
日本の最北端の旭川動物園で、園長をはじめ動物園の人達の何とかしたいという熱意が実り、日本一の動物園にしたことに非常に感動した。 また、赤字に苦しむ中で上杉市長が廃園する計画だったが、新市長に変わり、園長や動物園の人達の提案を受け入れ予算(約4億5千万)を計上した決断もよかった。 一度機会をつくって、この旭山動物園を訪れてみたいものだ。

2009年3月7日土曜日

チャペルコンサートへ

午後6時から大阪市中央区高麗橋の浪花教会で、枚方演奏家クラブ主催の「チャペルコンサート」があり聴きに行った。1部はバロックから古典と題して、ヘンデル・モーツアルト・フローラ等の作曲した歌が4曲・モーツアルトのヴァイオリン協奏曲をヴァイオンとピアノで演奏、2部はロマン派から現代と題して、シューマン・シュトラウスや木下牧子等が作曲した歌が3曲、クラリネットとピアノの演奏、最後にヴァイオリンとピアノの演奏だった。
今回のコンサートは歌が中心のコンサートであったが、ヴァイオリンとピアノ・クラリネットとピアノの演奏があり良かった。 最後に春の歌を出演者全員で、合唱があった。(写真はその様子)

2009年3月3日火曜日

船橋小学校1年生とおもちゃ作り

枚方市立船橋小学校1年生の「生活科」の授業2時間を使って、「おもちゃ作り」(「ストロー人形(動物)」と「尾まわり金魚」を各1時間)にメンバーと一緒に出かけた。2年生は昨年11月に、1年生は毎年この頃に声がかかる。
今回、1年生のクラス毎(3クラス)にSAメンバーを各組に5~6人を割り当て、2つのおもちゃ作りを実施。前回の体育館ではなく、教室だったので、寒くもないし時間もあまり気にせず出来てよかった。子ども達も「楽しかった」と大変喜んでくれた。 やはり1年生はかわいい。 写真の左が「ストロー人形(動物)」でそれぞれのストローを動かすとそれぞれの腕がうごくもの、その上が「尾まわり金魚」で割りばしを持って回すと尾っぽがくるくると回るおもちゃである。