2009年10月9日金曜日

関西医科大の取材

枚方市内にある6大学を取材(見学)して、その内容を松愛会枚方支部のHPに掲載し、広く会員や一般の人に紹介しようとする企画で取り組んでいる。本日は5大学目に「関西医科大学教養部牧野キャンパス」(自宅から徒歩で約5分にある)を訪問して取材した。
ここ牧野キャンパスは、昭和3年(1928年)6月に大阪女子高等医学専門学校を設立し、今日の関西医科大学になった発祥の地である。約9000坪の校内に本館、講堂、体育館、図書館、1・2・3号館の教室、食堂等があり、入学した1学年(116名、男性65%、女性35%)が1年間学ぶ場所になっている。2~6学年は滝井キャンパスで学び、医師国家試験合格後医師として育っていく。その合格者のうちで付属病院等に残る医師は20%、それ以外の人は条件の良いところへ行ってしまうとのこと、昔は50%だったが、何とかこの数字に近づけることが一つの課題とのことであった。
本館は約80年が経過し、正面の壁にはツタが張い独特な校舎になっている。これらの校舎は平成25年4月には、現在の付属枚方病院横に新校舎が建設され、専門部との合同校舎になり引っ越しとなるとのこと。この校舎・敷地は売却はしないという話であるが少し気になるところ。

0 件のコメント: