2008年10月5日日曜日

天満宮参拝と繁昌亭へ

本日は生憎の雨ふりであったが、午前10時に大阪天満宮を参拝して、隣にある天満天神『繁昌亭』へ、初めて聞きに行った。 
この『繁昌亭』のことが、石柱に次のように刻まれていた。「上方落語の始まりは、1700年頃、京都に露の五郎衛、大阪に米沢彦八が現れ、神社の境内などでおもしろい咄を聞かせ見せた。これらは「辻ばなし」とも言われ、ここが出発点とされる。一時的にすたれるが、1800年頃、大阪坐摩(ざま)神社で桂文治が小屋掛けの常打ちの寄席をはじめ、以来各地で落語専門の常打ちの小屋ができる。1900年頃、上方落語は隆盛を誇るも第二次世界大戦で大阪が焦土と化し、すべて定席を失う。 2006年9月15日、多くの上方落語を愛する篤志の皆様の浄財で、大阪天満宮、天神橋筋商店街のご協力により、1957年上方落語協会結成以来の積年の夢であった定席が、明治から昭和にかけて、天満八軒と呼ばれた、上方落語に縁の深い、ここに建立され、上方落語定席が61年振りに復活した。 4500を超える方々の厚志に応えるべく、さらなる上方落語の隆盛を誓う。 社団法人 上方落語協会」
本日早朝の部は、露の団姫、笑福亭由瓶、桂文華、笑福亭二福の5名の落語・演芸があった。 落語は「ふぐなべ」、「タイコたたき」等の小話、演芸ではコマ回しだったが、結構オモロイ。 また、機会をみつけて聞きに行こう。 早朝ということで6割程度の入りだったが、午後は満席(補助椅子も入れて)と書かれていた。 よくはやっているらしい、結構なことだ。

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