2008年7月25日金曜日

小学生の「おもしろパソコン教室」開催

枚方市の施設、通称「きらら」において、はじめての子供向けのパソコン教室を7月24日と25日(午前10時から12時)の2日間、同じ内容で開催した。今日まで約3年間は大人向けのパソコンミニ体験を月曜日から土曜日の午前中に実施し、延べ約3500名の市民が受講し市民のパソコンのレベルアップに貢献してきている。
今回、何とか子供向けのパソコン教室を開き、子どもたちがパソコンに興味を持ち楽しんでくれるようにしたいとの思いで、昨年よりどのような内容で、対象はどこに置くかなど考えて来た。 今回、企画立案したのは幼稚園から小学校2年生を対象にした「カード・カレンダーづくり」と、小学校3・4年生を対象にした「動物のアニメーションづくり」である。
この2つの申し込みは、当初の予想を超える申し込みが多くありうれしい悲鳴である。 今回、この子どものパソコン教室の企画立案からテキスト作成を含めたすべてを担当、また本日の講師も行ったが、終わってから子ども達から「大変楽しかった」と非常に喜んでくれたことはよかったと思う。
このあと、8月4~5日の「動物のアニメーションづくり」のテキスト作成と当日の講師が残っている。 なんとか頑張って、今回企画した子どもの「おもしろパソコン教室」を成功させたいものだ。

2008年7月15日火曜日

「第2回風景フォト展」へ

朝日新聞社1Fで全日本写真連盟関西本部主催の「第2回風景フォト展」があり、観に出かけた。全国の460人から2407点の応募があり金賞、銀賞、銅賞の各1点と入選作101点が展示されていた。入選率は4.3%と厳しいコンテスト?であった。(コンテストであれば、これが普通かもしれないが)
その中で、親友の時ちゃんが「ゆとりの空間」の題名で入選、都会でしか見れない風景でよく撮れていると感心した。この入選作は、「eizouの部屋」のフォトコン入選作品に掲載している。
金賞、銀賞、銅賞はさすがによいなぁーと思うが、その他の入選作は全体的によく見慣れた類似の風景作品が多いと感じた。

2008年7月6日日曜日

「塚口さんさんタウン」合同イベント

阪急塚口駅前の「さんさんタウン」で「噺家連」と「みゆき連」との3連合同のイベントがあり参加。
1時30分、3時30分の2回、会場へは各連の合同の総踊りをして入場、そのあと各連での踊りが15分程あり、最後はまた客席の人も参加しての総踊りだった。合同イベントであると各連の踊りが見られ、参考になることもありよいものだ。特に徳島の「苔作」の鳴り物のすごさや、独特な踊りが印象に残った。

2008年7月5日土曜日

京都廬山寺の桔梗

京都上京区、御所の東側にある廬山寺(京阪出町柳より徒歩約10分)に出かけた。ここは源氏物語の舞台で、日本人で唯一人「世界の五大偉人」に選出され、フランスのユネスコ本部に登録された世界最古の偉人並文豪紫式部が、「平安京東郊の中河の地」すなわち現在の廬山寺の境内(全域)に住んでいたところである。それは紫式部の曽祖父、権中納言藤原兼輔(堤中納言)が建てた邸宅(堤第)であり、この邸宅で育ち、結婚生活を送り、一人娘の賢子を産み、長元四年(西暦1031年)五十九歳ほどで死去したといわれている。紫式部は藤原香子と呼び、「源氏物語」「紫式部日記」「紫式部集」などは、ほとんどこの地で執筆されたとのこと。そのため、世界文学史上屈指の史跡、世界文学発祥の地とも言われているそうだ。
ここにある「源氏庭」は、平安朝の庭園の「感」を表現したもので、白砂と苔の庭である。源氏物語に出てくる朝顔の花は今の桔梗のことであり、その桔梗がこの庭に植えられ綺麗に静かに咲き誇っていた。 桔梗の写真は「eizouの部屋」のトップページに掲載中。

2008年7月1日火曜日

ルノワール+ルノワール展へ

京都国立近代美術館での「ルノワール+ルノワール展」に出かけた。この 展覧会では、印象派の巨匠ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)と、その次男でフランスを代表する映画監督ジャン・ルノワール(1804-1970)を取り上げ、絵画と映像が展示されていた。父ルノワールは1874年の第1回印象派展への出品以降、クロード・モネと並ぶ印象派を代表する画家として近代美術史に名を残すとともに、身近な人物や裸婦を暖色で描いたその作品は多くの人々から愛され、世界各地の美術館で所蔵されている。(描いた肖像画が中心で約2000点、風景画は少ない) 
幼い頃から父のためにモデルを務めた息子ジャンは、第一次世界大戦での戦傷の療養中に映画に興味を持ち、1920年代から映画製作の道に進み、『大いなる幻影』(1937年)や『ゲームの規則』(1939年)、『フレンチ・カンカン』(1954年)など、人間の持つ多様性への深い眼差しに支えられたその作品は高い評価を獲得し、後世の映画監督に多大な影響を与えたそうだ。 
これらの映画5本が上演(DVDで上演)されており、今回『フレンチ・カンカン』を鑑賞した。この映画は、モンマルトの酒場で生き生きと踊る娘(F・アルヌール)に心を動かされ興行師(J・ギャバン)が、かってのカンカン踊りを復活させようと「ムーラン・ルージュ」を建設する。踊り子たちのはじけるような笑顔や華やかなダンスに彩られるルノワールの代表作品である。カラー作品で、踊り子たちの華やかなダンスが印象に残ってよかった。