2008年6月10日火曜日

三室戸寺と勧修寺へ!

久し振りに宇治の三室戸寺の紫陽花と京都山科の勧修寺の花菖蒲の写真を撮りに出かけた。宇治の三室戸寺は、西国観音霊場10番の札所で、約1200年前、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、岩渕より出現された千手観世音菩薩を御本尊として創建された。5千坪の大庭園は枯山水・池泉・広庭よりなり、5月のツツジ(二万株)、シャクナゲ(1千本)、6月の紫陽花(1万株)、7月のハスや秋の紅葉など四季を通じて楽しめるお寺である。 また、京都山科の勧修寺は西暦900年に醍醐天皇が創建され、千有余年の歴史のあるお寺である。庭園は「勧修寺氷池園」と呼ばれ、「氷室の池」を中心に造園され、庭の中に前方の山を取り込で庭の風景が造られ、広大な自然美を楽しむ「池泉庭園」である。古く平安時代には、毎年1月2日にこの池に張った氷を宮中に献上し、その氷の厚さによってその年の五穀豊凶を占ったと言われ、京都でも屈指の古池になっている。
「紫陽花」と言うと、雨降りのほうがよかったのであるが、天気がよくて紫陽花の写真としてはもう一つであった。 また、ここの紫陽花の種類は少ない感じ。 勧修寺の「花菖蒲」は、氷室の池に多くはないが、見頃を迎えて綺麗に咲いていた。 適当にアップの写真を撮った。

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